04 / DEV
人を増やす前に、
手作業を消します。
毎日30分の転記作業は、年間で約130時間になります。そこに人を充てるか、仕組みに置き換えるか。判断材料を数字でお出しします。
Problem
こんな課題は
ありませんか。
- 同じ情報を、複数のツールに手で入力し直している
- 月末になると、集計作業で半日以上が潰れる
- システム開発の見積を取ったら、想定の何倍もの金額だった
- 導入したシステムの改修を頼むと、毎回高額な見積が出てくる
- 業務がベテラン社員の頭の中にあり、引き継げない
- ツールを入れたが、結局Excelに戻ってしまった
自動化の目的は、人を減らすことではありません。判断を伴わない作業を仕組みに渡し、人が判断に集中できる状態を作ることです。
About
業務自動化とは、
手順を仕組みに移すことです。
自動化を「難しい技術の話」と捉えると、進みません。実際にはいま人がやっている手順を、そのまま機械の手順に書き写す作業です。だからこそ、手順が曖昧なまま着手すると失敗します。
当社が守っている順番はこうです。
自動化を成功させる4つのステップ
- 手順を文章に書き出すまだコードは書きません。いま何をどの順でやっているかを日本語にします
- 判断の箇所に印をつける「見て決めている」部分を特定します。ここが自動化の難所です
- 判断のない部分を自動化転記・集計・送信など、機械的な処理を先に消します
- 残った判断をAIに渡す分類や下書きなど、外れても止まらない箇所から段階的に
※ いきなり4番から入ると、出力が安定せず、結局すべてを人が確認することになります。
工数が移動しただけです。
Target
自動化に向く業務、
向かない業務。
すべてを自動化すべきではありません。費用対効果が合う領域を先に見極めます。
向いている業務
- 毎日・毎週など、頻度が高い
- 手順が決まっていて、例外が少ない
- 複数のツール間でデータを転記している
- 集計してレポートにまとめている
- 条件によってメールを送り分けている
- 担当者によって結果が変わらない
向いていない業務
- 年に数回しか発生しない
- 毎回、条件が大きく変わる
- 対面での交渉や調整を含む
- 判断の根拠が言語化できていない
- 法令上、人の確認が必須
- そもそも業務自体が不要かもしれない
Why
なぜ、開発の見積は
膨らむのか。
要件が曖昧なぶん、リスク分が上乗せされる
「よく分からないので多めに見ておく」。これは開発側の誠実な自衛策です。曖昧さは、そのまま金額に変換されます。
解釈の余地がない仕様書があれば、この上乗せは不要になります。見積の精度は、仕様の精度で決まります。
多重下請けで、実装者に届く金額が目減りする
元請け、一次請け、実装者。経由するたびに30%前後が抜けていきます。発注額の半分以下しか実装に回らないことも珍しくありません。
さらに、伝達のたびに要件が変質し、手戻りが発生します。
既製品で足りる部分まで作ろうとしている
スプレッドシート、既存のSaaS、ノーコードツール。作らずに済む部分を作ると、費用も保守負担も増えます。
当社は「作らない提案」を先に出します。作ることが目的ではありません。
発注額1,000万円が、実装にいくら回るか
多重下請け構造と、直接依頼の場合の比較(モデルケース)
※ 一般的な多重下請け構造を想定したモデルケースです。実際の比率は発注先の体制により異なります。当社は一人で完結するため、中間マージンが発生しません。
Reason
当社の開発が
違う3つの理由。
- 01 / SPEC実装できる人間が仕様書を書きます
書ける人間が書く仕様書は、解釈の余地がありません。「この場合はどうするのか」が事前に潰されているため、開発中の確認往復が激減します。他社に発注される場合でも、仕様書だけをお受けする理由はここにあります。
- 02 / NO LOCK-INソースコードは必ずお渡しします
どこに何が書かれているかをドキュメント化し、当社がいなくても改修できる状態で納品します。囲い込みを前提にした作りにはしません。これは営業戦略ではなく、単に不誠実だからです。
- 03 / MARKETING集客と業務を地続きで設計できます
問い合わせフォームから顧客管理、見積作成、請求まで。マーケティングの側も業務の側も分かる人間が設計すると、途中で分断が起きません。Webと業務システムを別会社に頼むと、この繋ぎ目が必ず弱くなります。
Effect
自動化の効果を
試算する。
「毎日30分」がどれだけの規模になるかを、年間の時間に換算してみます。
130時間
毎日30分 × 年間260営業日
1日30分の手作業は、年間で約130時間になります。
16日分
1日8時間換算
正味16営業日。約3週間分の労働時間に相当します。
39万円
時給3,000円で換算
人件費に置き換えた場合の年間コストの目安です。
3年
3年間の累積
同じ作業を3年続けると、約390時間・117万円相当になります。
この試算は「1日30分」という控えめな前提で計算しています。実際には、複数の担当者が別々に同じ作業をしているケースも多く、その場合は人数分だけ積み上がります。
開発費が50万円だとしても、年間39万円が浮くなら1年半で回収できます。判断すべきは「高いか安いか」ではなく「何年で回収できるか」です。初回のご相談では、この試算を一緒に作ります。
Lock-in
ベンダーロックインの解消
「改修を頼むたびに高額な見積が出る」状態から抜け出す方法です。
分断された状態と、一元化した状態
システムが複数のベンダーに分かれていると何が起きるか
BEFORE
ベンダーごとに分断
- サイトはA社、予約システムはB社
- 顧客データが2箇所に分かれている
- 小さな改修でも見積と稟議が必要
- どちらの責任か分からない不具合が出る
- ソースコードが開示されていない
改修の都度、費用と待ち時間が発生
AFTER
一元化して自社管理へ
- サイトと業務システムを同じ基盤に
- 顧客データを1箇所に集約
- 軽微な改修は即日対応
- 窓口が1つなので責任が明確
- ソースコードは自社で保有
自社で判断し、自社で改修できる
※ 既存システムをすべて捨てる必要はありません。残すもの・巻き取るものを切り分けて、段階的に進めます。
Examples
自動化の具体例
実際に着手することの多い領域です。ご自身の業務に当てはまるものがあるか、ご確認ください。
| 領域 | いまの状態 | 自動化後 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 問い合わせ対応 | フォームの内容をメールで受け、手で台帳に転記 | 受信と同時に台帳へ記録、担当へ通知、自動返信まで | 2〜3週間 |
| 見積・請求 | Excelのひな形を都度コピーして書き換え | 入力1回で見積書とPDFを自動生成 | 3〜4週間 |
| レポート作成 | 複数の管理画面から数値をコピーして集計 | 毎朝自動で集計し、指定の宛先へ配信 | 2〜3週間 |
| 記事の下書き | 構成から本文まで人が書く | 構成案をもとにLLMが下書き、人が仕上げる | 3〜4週間 |
| 在庫・受注の同期 | 複数のECと自社サイトを手で合わせる | 定期的に自動同期、差異があれば通知 | 1〜2ヶ月 |
期間は要件が固まっている場合の目安です。「どうしたいか」が決まっていない状態では、まず要件定義に時間がかかります。そこも含めてご相談ください。
最初の1つは、失敗しても業務が止まらないものを選ぶことをおすすめします。効果を実感してから、重要度の高い業務に進むほうが安全です。
Flow
進め方
要件定義だけを単発でお受けすることもできます。
業務ヒアリング
いま何を、どの順番で、どれだけの時間をかけて行っているかを伺います。可能であれば実際の作業を見せていただきます。
成果物:業務フロー図/自動化候補の一覧
1週間費用対効果の試算
削減できる時間と、開発にかかる費用を並べて、回収期間を算出します。合わないものは「やらない」とお伝えします。
成果物:試算表/優先順位つき提案
3日〜1週間要件定義・仕様書作成
例外処理まで含めて、解釈の余地がない仕様に落とします。この時点で他社に発注いただいても構いません。
成果物:仕様書/画面設計
1〜3週間実装・テスト
小さく作って、実際の業務で試していただきます。全部作り切ってから見せる進め方はしません。
成果物:動作する仕組み/ソースコード
2週間〜3ヶ月引き継ぎ・運用
操作方法と保守方法をドキュメント化してお渡しします。納品後3ヶ月は不具合対応を無償で行います。
成果物:運用マニュアル/保守ドキュメント
1週間Difference
他社との違い
| システム開発会社 | パッケージ・SaaS | 皐月クリエイティブ | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 高い | 低い | 中間 |
| 業務への適合 | 作り込めば合う | 業務を合わせる必要 | 必要な範囲だけ作る |
| ソースコード | 開示されないことも | 提供なし | 必ず開示 |
| 小さな改修 | 都度見積 | できない | 即日〜数日 |
| Webとの連携 | 別発注 | 連携機能に依存 | 同じ人間が両方担当 |
| 「作らない」提案 | 出にくい | — | 先に出す |
| 向いている場合 | 大規模な基幹システム | 標準業務で足りる | 自社固有の業務を軽く自動化 |
Price
料金
業務自動化(スポット)
個別にお見積り
特定の業務に絞って自動化します。まず1つ試したい場合はこちらです。
- 業務ヒアリングと費用対効果の試算
- 要件定義・仕様書作成
- 実装とテスト
- ソースコード一式の納品
- 納品後3ヶ月の不具合対応
完全顧問契約
個別にお見積り
開発に加えてSEO・広告・サイト制作まで。業務と集客を地続きで設計します。
- 左記の開発をすべて含む
- SEO・広告・制作の実装まで
- 継続的な改修が月額に含まれる
- 経営会議への同席
※ 要件定義のみの単発依頼にも対応します。他社に開発を発注される場合でも構いません。
※ 初回の戦略相談は1時間7,000円〜(税別)です。ご契約に至った場合は初回費用に全額充当します。
FAQ
よくあるご質問
どのくらいの規模から依頼できますか。
「毎日30分かかっている転記作業」といった小さなものから対応します。むしろ小さく始めるほうが確実です。いきなり基幹システムの刷新から入ると、要件が固まらないまま費用だけが膨らみます。効果が出た実感を持ってから、範囲を広げるほうが失敗しません。
Google Workspace を使っていませんが大丈夫ですか。
対応できます。Google Apps Script は Workspace 環境で最も効率よく動きますが、Python や Node.js での構築も可能です。ただし、すでに Google スプレッドシートで業務が回っている場合は、GAS が圧倒的に速く安く済みます。
AI(LLM)を使った処理も頼めますか。
対応します。文章の要約、分類、下書き生成、問い合わせの一次振り分けなどが実績のある用途です。ただし「判断が外れても業務が止まらない箇所」から入れることを強くおすすめします。最終確認を人が行う前提で設計すると、安定して運用できます。
作ったものは自社で管理できますか。
できます。ソースコードはすべてお渡しし、どこに何が書かれているかをドキュメント化します。当社に依存しなければ動かない状態にはしません。これは方針として徹底しています。
既存のシステムと連携できますか。
API が用意されていれば連携できます。API がない場合も、CSV の受け渡しなど現実的な方法をご提案します。ただし「連携できない前提のシステム」を無理に繋ぐと保守が破綻しますので、その場合は正直に申し上げます。
保守はどうなりますか。
納品後3ヶ月は不具合対応を無償で行います。それ以降は、月額の保守契約か、顧問契約に含める形をお選びいただけます。放置しても動き続ける設計を心がけていますので、保守が必須になる作りにはしません。
開発期間はどのくらいですか。
小規模な自動化なら2〜4週間、業務システムの構築で2〜4ヶ月が目安です。要件が固まっているかどうかで大きく変わりますので、最初に要件定義だけを単発でお受けすることもできます。
仕様書だけ作ってもらうことはできますか。
できます。他社に開発を発注する前提でも構いません。解釈の余地がない仕様書があると、見積の精度が上がり、手戻りが減ります。実装できる人間が書く仕様書は、書けない人間が書くものとは精度が違います。
まずは60分、
いまの業務を見せてください。
削減できる時間と、かかる費用を並べて、回収期間を算出します。合わない場合は「やらないほうがよい」とお伝えします。
相談料:1時間7,000円〜(税別)/オンライン・対面いずれも対応