02 / ADS
広告費を増やす前に、
どこに消えているかを見ます。
広告の成果が合わない原因は、予算不足ではなく構造にあることがほとんどです。手数料、クリエイティブ、着地先のLP。この3つのどこが詰まっているかを先に特定します。
Problem
こんな課題は
ありませんか。
広告は「出している」だけでは成果になりません。次のいずれかに当てはまる場合、構造の見直しで改善する余地があります。
- 広告費の20%前後を手数料として払い続けているが、施策が動いていない
- 毎月レポートは届くが、何を検証したのかが書かれていない
- クリック単価だけが上がり、問い合わせ数が横ばいのまま
- クリエイティブの差し替えを依頼すると、別料金と言われる
- 広告は代理店、LPは制作会社で、改善の話が噛み合わない
- 担当者が変わるたびに、説明を一からやり直している
これらはすべて、広告の良し悪しではなく、発注構造から生まれている症状です。広告費を増やしても解決しません。
About
広告運用代行とは、
検証を代行する仕事です。
自動入札が標準になった現在、「入札単価を人が細かく調整する」という運用はほぼ消えました。機械学習のほうが速く、正確だからです。
では運用者は何をするのか。機械学習に何を学ばせるかを設計し、仮説を立てて検証することです。具体的には次の3つに集約されます。
現在の広告運用で、人が価値を出せる3つの領域
- アカウント構造の設計どの単位で学習させるか。分けすぎると学習が進まず、まとめすぎると最適化がぼやけます
- クリエイティブの検証何を訴求するか。機械が作れない部分であり、成果の差が最も出る領域です
- 着地先の改善LPで取りこぼしていないか。広告だけ改善しても、受け皿が弱ければ成果は出ません
※ 入札調整・予算配分の大半は自動化されています。ここに工数を請求する運用は、現在では実態と合いません。
Fee
手数料20%は、
何に対する対価か。
月100万円を投下している場合、年間240万円を運用代行に支払っている計算になります。この金額が妥当かどうかは、内訳を分解しなければ判断できません。
同じ月額100万円が、どこに消えているか
分業体制と顧問契約の費用内訳(モデルケース)
※ 広告手数料20%・制作ディレクション費・複数ベンダーの調整工数を含むモデルケースです。実際の内訳は現状の契約構成により異なります。
確認すべき3つの質問
手数料が妥当かどうかは、現在の代理店に次の3点を聞けば判断できます。回答が曖昧であれば、構造を見直す余地があります。
- 直近3ヶ月で、アカウント構造にどのような変更を加えたか
- クリエイティブは何パターン作成し、どの仮説を検証したか
- 手数料に含まれる作業と、別料金の作業の線引きはどこか
「レポートは出るが施策が動いていない」状態であれば、支払っているのは運用費ではなく管理費です。
Why
なぜ、費用対効果が
合わなくなるのか。
利害が一致していない
手数料が広告費に連動する契約では、広告費を下げる提案は、代理店の収益を下げます。担当者の誠実さの問題ではなく、構造の問題です。
「予算を増やしましょう」という提案は出やすく、「この媒体は止めましょう」という提案は出にくい。この非対称が、長期的に費用対効果を押し下げます。
検証が回っていない
成果が伸びる広告アカウントには、共通して仮説と検証の履歴があります。逆に停滞しているアカウントは、数ヶ月同じクリエイティブが配信され続けています。
クリエイティブの疲弊は必ず起きます。同じ訴求を見続けた人は反応しなくなり、CPAは静かに上がっていきます。
着地先が改善されていない
広告のクリック率を1.2倍にするより、LPの成約率を1.2倍にするほうが、多くの場合は簡単です。しかし広告とLPの担当が分かれていると、この改善は誰も手を付けません。
「広告は仕事をしている、LPが悪い」「LPは指示通り作った」という押し付け合いが起きます。
Reason
当社の運用が
違う3つの理由。
- 01 / STRUCTURE固定月額なので、減額を提案できます
当社の報酬は広告費に連動しません。広告費を下げても当社の収益は変わらないため、「この媒体は止めましょう」「予算はここまでで十分です」と率直に申し上げられます。利害の非対称が最初から存在しません。
- 02 / CREATIVE広告文・バナー・LPまで自分で作ります
検証したい仮説を、そのまま形にできます。制作会社への発注と待ち時間が発生しないため、思いついた翌日に検証が始まります。クリエイティブの差し替えに追加費用も発生しません。
- 03 / INHOUSE最終的に不要になることを目指します
運用の型を社内に残すことを前提に設計します。ご希望があれば、半年から1年かけて手順を引き継ぎ、当社が抜けても回る状態まで持っていきます。囲い込みを前提にした契約はしません。
Scope
支援の全体像
広告の管理画面だけを触る運用はしません。成果に効く順に着手します。
分業体制と、当社に集約した場合の違い
同じ改善案が、実行されるまでに何社を経由するか
BEFORE
代理店・制作会社との分業
- 広告の改善案は代理店が作成
- LP修正は制作会社へ別発注
- クリエイティブは外部デザイナー
- 調整のたびに経営者が仲介役になる
着手までの平均:3〜4週間
AFTER
皐月クリエイティブに集約
- 仮説の立案から配信設定まで同一人物
- LP修正もその場でコーディング
- バナー・広告文も内製
- 経営者は判断だけに集中できる
着手までの目安:最短当日〜3日
※ 軽微な改修・LP修正の場合の目安です。大規模なサイト改修は別途スケジュールを引きます。
In-house
インハウス化という
選択肢について。
「代行を頼み続けるか、社内でやるか」は二択ではありません。段階的に移すことができます。
インハウス化の移行ステップ
当社が想定している、半年〜1年の標準的な流れ
- 全面代行設計・運用・制作をすべて当社が担当。まず成果の出る型を作ります
- 並走御社のご担当者に運用を開いて、判断の理由を共有しながら一緒に回します
- 監修運用は社内、当社は月1回のレビューと相談対応に回ります
- 自走必要なときだけスポットで相談。固定費が不要になります
※ どの段階で止めても構いません。「監修」の状態で長く続けられるお客様が最も多い形です。
インハウス化を勧める理由は単純で、広告運用は事業の中核に近い業務だからです。顧客が何に反応するかという情報は、本来社内に蓄積されるべきものです。外部に出し続けると、その知見が社外に残ります。
とはいえ、専任者を置けない規模では現実的ではありません。「社内に人を置けるようになるまで代行し、置けたら引き継ぐ」という前提で設計しておくと、将来の選択肢が狭まりません。
Media
媒体の選び方
「全媒体に出しましょう」という提案はしません。予算が分散すると、どの媒体も学習が進まないためです。
媒体選定の基準は単純で、その商材を、いま探している人がいるかどうかです。探している人がいる商材は検索広告、まだ気づいていない層に届ける商材はSNS広告が向きます。
| 媒体 | 向いている場面 | 注意点 | 当社の判断 |
|---|---|---|---|
| Google検索広告 | すでに探されている商材。顕在層の刈り取り | 競合が多いと単価が上がる | まずここから |
| Yahoo!検索広告 | 年齢層が高い商材。地域密着型 | ボリュームはGoogleより小さい | 商材次第で併用 |
| Meta広告 | まだ探されていない商材。ビジュアルが効く商材 | クリエイティブの消耗が早い | 検証体制があるなら |
| LINE広告 | 幅広い年齢層。地域を絞った集客 | 配信面の選定が難しい | 商材を絞って検証 |
| ディスプレイ広告 | 再訪促進(リターゲティング) | 新規獲得には向きにくい | 基本は再訪のみ |
予算が月30万円程度であれば、1媒体に集中させるほうが確実に成果が出ます。3媒体に10万円ずつ分けると、どの媒体も機械学習に必要なデータが溜まらず、3つとも中途半端に終わります。
媒体を増やすのは、1つ目で勝ち筋が見えてからです。勝ち筋のない状態で横に広げても、損失が増えるだけです。
Flow
進め方
契約前にアカウントを拝見し、改善余地を金額でお出しします。
アカウント診断
現在の広告アカウント、LP、計測設定を拝見します。無駄な配信、学習を妨げている構造、計測の欠損を洗い出します。
成果物:改善余地の金額換算/優先順位つき課題一覧
1週間構造の再設計
キャンペーンと広告グループの分け方を組み直し、機械学習が働く単位に整えます。計測の欠損もここで直します。
成果物:新アカウント構造/計測設計書
1〜2週間クリエイティブ検証
訴求軸を複数立て、同時に検証します。バナー・広告文・LPのファーストビューまで当社で制作します。
成果物:検証計画/制作物一式
継続LP改善
広告からの着地先を改善します。ヒートマップと実データを見ながら、離脱の起きている箇所を潰します。
成果物:改修済みLP/改善前後の比較
随時月次レビュー
今月何を検証し、結果どうだったか、来月何をするかを文章でご報告します。数値は判断に必要なものだけを抜き出します。
成果物:月次レポート/次月の検証計画
毎月Works
実績
代理店から運用を引き継いだ案件の実測値です。
1,034%
ROAS(引き継ぎ後)
広告費1に対し売上10.34。同一商材・同一予算帯での比較です。
312%
ROAS(引き継ぎ前)
代理店運用時。構造とクリエイティブの両方に改善余地がありました。
3.3倍
改善幅
アカウント構造の再設計とクリエイティブ刷新を同時に実施。
2ヶ月
改善までの期間
機械学習の再学習を待つ必要があるため、1ヶ月では判断できません。
投下費用に対する売上(ROAS)の変化
運用引き継ぎ前後の比較/広告費1に対する売上倍率
※ 同一商材・同一予算帯での比較。クリエイティブ刷新とアカウント構造の再設計を同時に実施しています。商材や競合環境により結果は異なります。
この案件で最初に行ったのは、配信の停止です。成果につながっていないキーワードと配信面を止め、予算を集約しました。広告費を増やしたわけではありません。
広告改善の第一歩は、多くの場合「やめること」です。手数料が広告費に連動する契約では、この提案が出にくくなります。
Difference
他社との違い
依頼先を検討されている方向けに、構造的な違いを整理しました。
| 広告代理店 | フリーランス運用者 | 皐月クリエイティブ | |
|---|---|---|---|
| 報酬体系 | 広告費の20%前後 | 固定または成果報酬 | 固定月額 |
| 減額の提案 | 構造的に出にくい | 出る | 出る |
| クリエイティブ制作 | 別料金のことが多い | 外注が多い | 込み・内製 |
| LP改修 | 範囲外 | 範囲外が多い | 込み・自分で実装 |
| 担当者 | 変更あり | 固定 | 代表のみ・変更なし |
| インハウス化支援 | 基本的になし | 対応は人による | 移行を前提に設計 |
| 向いている場合 | 月500万円以上の大型運用 | 運用だけを任せたい | 広告とサイトを一体で見たい |
Price
料金
広告費に連動しない固定月額です。広告費を下げても当社の収益は変わりません。
広告運用代行
個別にお見積り
媒体数と運用規模に応じた固定月額です。広告費の何%という計算はしません。
- アカウント診断と再設計
- 日次の配信管理と調整
- クリエイティブ制作(バナー・広告文)
- LPのファーストビュー改修
- 月次レポートと検証計画
完全顧問契約
個別にお見積り
広告に加えてSEO・サイト制作・システム開発まで、必要なものをまとめて引き受けます。
- 左記の広告運用をすべて含む
- SEO・制作・開発の実装まで
- 経営会議への同席
- 1社1窓口・担当変更なし
※ 広告費は別途、媒体へ直接お支払いいただきます。当社が預かることはありません。
※ 初回の戦略相談は1時間7,000円〜(税別)です。ご契約に至った場合は初回費用に全額充当します。
Knowledge
広告の解説記事
実務で使っている考え方と手順を公開しています。
FAQ
よくあるご質問
広告費はいくらから依頼できますか。
月額30万円程度からをおすすめしています。これを下回ると、機械学習が最適化に必要なデータ量に達するまで時間がかかり、検証が進みません。少額から始めたい場合は、媒体を1つに絞って集中させる形をご提案します。
対応している媒体を教えてください。
Google広告、Yahoo!広告、Meta広告(Facebook・Instagram)、LINE広告が中心です。X広告やTikTok広告も対応しますが、商材との相性を先に確認します。「全媒体に出しましょう」という提案はしません。予算が分散すると、どの媒体も学習が進まないためです。
今の代理店から引き継げますか。
引き継げます。アカウントの所有権がクライアント側にあるかを最初に確認してください。代理店名義のアカウントの場合、過去の配信データを引き継げないことがあります。データが引き継げないと最適化を一からやり直すことになるため、これは契約時に確認すべき最重要事項です。
クリエイティブの制作もお願いできますか。
対応します。バナー、動画の簡易編集、広告文の作成まで社内で完結します。デザインと運用を別会社に分けると、検証したい仮説が正確に形にならず、改善のサイクルが遅くなります。当社で一貫して行う理由はここにあります。
レポートはどのような形式ですか。
媒体の管理画面をそのまま転記したものはお渡ししません。「今月何を検証し、結果どうだったか、来月何をするか」を文章でご報告します。数値は判断に必要なものだけを抜き出します。数十ページのレポートは、作る側の工数にはなっても、経営判断には使われません。
最低契約期間はありますか。
設けていません。ただし機械学習の学習期間を考えると、最低3ヶ月は見ていただきたいところです。1ヶ月で切り替えると、アカウントが学習をやり直すことになり、かえって成果が落ちます。
インハウス化を前提に依頼することはできますか。
できます。むしろ歓迎します。運用の型を社内に残すことを目的とした契約形態をご用意しています。半年から1年かけて、設計・運用・検証の手順を引き継ぎ、最終的に当社が抜けても回る状態を目指します。
広告とSEOはどちらを先にやるべきですか。
売上を今すぐ作る必要があるなら広告、中長期の資産を作るならSEOです。理想は並行ですが、予算が限られる場合は広告で早期に検証し、そこで見つかった「刺さる訴求」をSEOのコンテンツに転用する順番が効率的です。当社は両方を扱いますので、この連携が設計できます。
まずは60分、
広告アカウントを見せてください。
管理画面を拝見し、止めるべき配信と、伸ばすべき配信を具体的にお答えします。改善余地は金額でお出しします。
相談料:1時間7,000円〜(税別)/オンライン・対面いずれも対応