Google Apps Script(GAS)は、スプレッドシート・Gmail・ドライブを無料で自動化できる実行環境です。ここにLLMのAPIを組み合わせると、「判断を伴う繰り返し作業」まで自動化の対象に入ります。
自動化の順序を間違えない
最初にコードを書き始めると、ほぼ失敗します。順序はこうです。
- 手作業のまま、手順を文章に書き出す
- 判断が入る箇所に印をつける
- 判断のない箇所だけを先に自動化する
- 残った判断をLLMに渡す
最初から全部をLLMに任せると、出力が安定せず、結局人が全件チェックすることになります。自動化されていない確認作業が残るなら、それは自動化ではありません。
認証情報の置き場所
APIキーをコードに直接書くのは避けてください。GASでは PropertiesService のスクリプトプロパティに保存します。
const key = PropertiesService.getScriptProperties().getProperty('API_KEY');
コードに書いてしまうと、スクリプトを共有した時点で鍵も渡ります。Gitで管理する場合は、一度コミットすると履歴から消えません。
実行時間の上限
GASには1回あたりの実行時間に上限があります。件数の多い処理は、途中経過をスプレッドシートに書き戻し、トリガーで分割実行する設計にしておくと止まりません。
ホームページと業務システムの一元化、GAS と LLM API による自動化。仕様書からコーディングまで単独で完結します。
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